JLPT N3 Reading Comprehension 7
今、一つの家で家族以外の人と一緒に暮す、シェアハウスという住宅が増えている。 シェアハウスとは、アパートのように自分用のかぎ付きの部屋はあるが、台所や居間、シャワー、トイレなどは共同で使う住宅である。 家賃は周りのアパートなどと同じ程度だが、共同部分があるため、部屋に冷蔵庫などを置く必要がなく、自分の部屋を広く使える。 また、一人暮らしの自由を築しめるだけでなく、異なる部分で他の住人と交流ができるため、寂しさや不安も少なくなる。 仕事も国も年齢も違う人と一緒に暮らせば、面白い発見があるかもしれない。 ただし、快適に生活するためにはいくつか注意点がある。 入る前に、必ず見学をして、そこに住んでいる人と自分の生活の仕方が合うかどうかを確認することだ。設備や条件もチェックしたほうがいい。 共同部分の使い方についても、どのような決まりになっているかを知っておきたい。 音などで問題が起きることもあるからだ。また、ベッドなどの家具や洗濯機などの電気製品が付いているかどうかも確認したほうがいい。 付いている場合は、入るときにこれまで持っていたものを手放さなければならず、出たあとは、買う必要がある。… Read More »JLPT N3 Reading Comprehension 7